新しいことを始めるときに、多くの人が勘違いしていること
- 1月 13, 2026
- by
- vcs
三日坊主が起きる本当の原因
こんにちは永瀬です。
最近、我が家で「犬を飼うかどうか」という話が
持ち上がっています。
正直なところ、
これから自分のやるべきタスクが
一気に増えそうで、少し怯えています。
まだ何も決まっていないのに、
勝手に未来を想像して
勝手に不安になっている感じです。
でも、よく考えると、
新しいことを始めるときの不安って、
だいたいこんなものかもしれません。
実際に何が起きるかは分からないのに、
見えない未来を先回りして考えて、
勝手に怖くなってしまう。
新しいことを始めるとき、
多くの人が「続けられるかどうか」を不安に感じます。
三日坊主になってしまうのではないか。
自分は向いていないのではないか。
意志が弱いだけなのではないか。
でも最近、チームで新しい挑戦をしながら、
その前提自体が少し違うのではないかと感じています。
新しいことを始めるというのは「道なき道」に入ること
新しいことを始めるというのは、
見たことのない世界に足を踏み入れることです。
つまり、最初から道のりは見えません。
にもかかわらず、多くの人は無意識のうちに、
- こう進めばうまくいくはず
- この通過点を越えれば大丈夫
- レール通りに進めば結果が出る
という「想像上のルート」を頭の中に作ります。
SNSやセミナーで見かける成功例も、
その想像を補強してくれます。
でも実際の挑戦は、
レールのない場所を進むことが前提です。
最初から失敗が起きないルートなど、
ほとんどありません。
三日坊主が起きる本当の理由
三日坊主の原因は、
意志が弱いからでも、
根性が足りないからでもありません。
多くの場合、
「想像していたルートから外れた瞬間に、
これは間違いなんだと感じてしまう」
これが原因です。
最初は楽しい。
少しできた気がする。
ポジティブな反応もある。
でも、必ず途中で、
- 思ったよりうまくいかない
- 成長している実感が薄れる
- 熱が冷める
というタイミングがやってきます。
この「一度下がるポイント」が、
いわゆる三日坊主と呼ばれる場所です。
失敗は「終わり」ではなく「問題が出題された状態」
ここで多くの人は、
- 自分は向いていない
- 才能がない
- これ以上やっても無駄
と考えてしまいます。
でも、別の捉え方もできます。
失敗は、
「あなたはダメです」という判定ではなく、
「次の問題が出ました」というサインだと考える。
例えば、
- 他の人と同じようにできない
→ 問題:どこが違うのか? - 時間がかかりすぎる
→ 問題:効率化できる点は? - 何が分からないか分からない
→ 問題:最初の一歩は何か?
クイズのように、
選択肢を探しながら少しずつ進む。
選んだ答えがズレていても、
それは「失敗」ではなく、
方向修正のための情報です。

人はそもそも「未知」を避けるようにできている
もう一つ大事な前提があります。
人は本能的に、未知の場所に
行かないようにプログラムされています。
昔であれば、
知らない場所には危険があり、
命に直結する可能性があったからです。
その名残で、現代でも、
- 分からない
- 先が見えない
- 正解がない
という状態は、
必要以上に「怖いもの」として感じられます。
だから新しいことに挑戦するのが怖いのは、
自然な反応です。
続けられる人が持っている前提
新しいことを続けられる人は、
最初から強い意志を持っているわけでも、
才能があるわけでもありません。
ただ一つ違うのは、
「うまくいかない前提で進んでいる」
という点です。
失敗は起きるもの。
止まるポイントも来るもの。
そこで考え直せばいい。
そういう前提を持っているかどうかで、
三日坊主になるか、次に進めるかが分かれます。
必要性がないなら、環境が必要になる
新しいことを始めるとき、
もう一つ重要なのが「必要性」です。
例えば、
生活に困らないレベルでは必要性が低いことは、
意志だけで続けるのが難しくなります。
その場合に大事なのは、
- 楽しさ
- 周囲との関わり
- 続けやすい環境
です。
意志だけに頼らず、
環境で支えるという考え方も、
三日坊主を防ぐ一つの方法です。
三日坊主は「失敗」ではない
三日坊主になったとしても、
それは終わりではありません。
- どこで止まったのか
- 何が想像と違ったのか
- 次に何を調整すればいいのか
を整理できれば、
次の一歩につながります。
新しいことを始めるときに大事なのは、
「続けられる自分になること」ではなく
「止まる理由を前もって整理しておくこと」
ではないかと思います。
永瀬エイジ







